嵐山や清水寺など観光客でにぎわう京都市内の紅葉の名所で、木々がようやく色づき、見ごろを迎え始めた。10月の気温が高かったため、例年より1週間ほど遅れており、今年は12月に入ってからも本番が続きそうだという。
嵐山・渡月橋にほど近い嵐山国有林。最近の冷え込みでケヤキやモミジなどが鮮やかさを増してきた。林野庁京都大阪森林管理事務所の村上幸一郎所長(35)は「例年より1週間ほど遅く、今年は12月に入っても楽しめそうですね」と話す。
渡月橋近くの旅館「花筏(はないかだ)」会長の中西勤さん(72)は「例年より長く楽しめそうで、たくさんの人に見に来て欲しい」と話す。
ただ、先週末からの寒さで、紅葉のペースの「巻き返し」も進んでいる。清水寺(京都市東山区)の1千本のモミジもどんどん赤くなってきた。同寺は「このままいけば、例年通り月末にはピークを迎えられそう」と話している。
京都地方気象台によると、京都市内の10月の平均気温は19.2度(平年17.5度)で、1881年からの統計で過去4番目に高かった。
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